度重なる自粛要請、マスクの着用の呼びかけ、酒類の提供の自粛要請など、新型コロナウイルスへの対応では皆さん大変な思いで取り組んで来られたと思います。
長期間にわたって、政府が主導する対策にしたがって、生活をしていくことは大変なストレスでした。
とはいえ、感染予防のための行動を突き詰めると、一つひとつが他の誰かを思いやり、自分と相手の命を守ることにつながっています。
誰かにやらされていると考えるより、誰かのためにやっていると考えた方が、気持ちがよいのではないでしょうか。
また、一方で、感染症の歴史は、常に差別と隣り合わせでした。これまでにも、謂れのない差別を受けて、悲しい思いをする人がたくさんいました。
偏見や差別は「感染を隠す」ことにもつながり、さらなる感染拡大につながっていきます。
こうしたことがおこらないようにするためには、やはり相手の立場に思いをはせ、たがいに思いやることがとても大切です。
我々は、感染症について正しい情報を得、過剰に恐れたりせず一人ひとりが冷静に判断できるよう、
親切や思いやりの心を持ってみんなが支え合うことが、さまざまな感染症と戦う上でも、非常に重要なことだと考えています。
感染症対策コミュニケーションラボでは、「心のワクチンプロジェクト」と銘打って、
思いやりの心を持って感染症と戦うためのさまざまな活動をして参ります。
<活動例>
小学校向け教材の開発
新型コロナへの偏見や差別から子どもやその家族たちを守るために、
新型コロナウイルスの正しい知識を身につけ、思いやりを持った行動がとれるようになるためのプログラムを開発いたしました。
→こちらよりご覧下さい。
教材を活用した授業
小学校向けの教材を活用した授業を展開しています。
啓発セミナーの開催
◆ -思いやりが感染症の拡大を食い止める- 「みんなの心にワクチンを」
公益社団法人「小さな親切」運動本部と連携して開催いたしました。
小学校向け教材の開発
新型コロナへの偏見や差別から子どもやその家族たちを守るために、
新型コロナウイルスの正しい知識を身につけ、思いやりを持った行動がとれるようになるためのプログラムを開発いたしました。
→こちらよりご覧下さい。